Re-Use Culture
次の世代のためにリユースの促進が私たちの使命

事業案内

使用済み自動車とは、完成車としての寿命を迎えた車を意味しています。しかし外装部品や機能部品は まだまだ再使用できる可能性が高く、金属素材としては分別の仕方次第で様々な金属材料として再利用 可能です。また、最近では自動車部品や素材を再利用したエコバックや応接椅子など様々なアイディア商品が 世に登場しています。しかし、日本では自動車リサイクル技術は進歩しているものの、海外諸国にくらべ再使用 率は著しく低いものとなっています。環境負荷軽減を実現していくためには環境破壊物質の適正な処理とともに 再使用可能な部品の商品化と利用促進を行い、リユースの文化を創造していく必要があります。 その実現に向け、私たちアイエス総合は母材である使用済み自動車を徹底分析し、国内外のマーケットに各パーツ、 金属マテリアルとして提供し、常に新しい商品の開発と販路開拓を行っています。

リユースパーツ販売

リユースパーツとは

従来の解体部品には保証もなく、安かろう悪かろうのイメージがありましたが、私たちが提供する全てのリユースパーツは洗浄され、厳しい品質検査を経て商品化されます。より安心してご利用いただけるよう商品化されたパーツはバーコード管理され傷の状態や程度がすぐわかるようにランク付けしコンピュータに登録されます。また、エンジンや機能部品については一定の期間、距離の保証を設けています。

リユースされるパーツ

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使用済自動車適正処理

適正処理とは

「適正処理」とは作業上の安全を確保すること。環境破壊物質の放・流出を防ぐこと。自動車リサイクル法に基づいた自動車資源の再利用、再生使用を行うこと。当社ではガス・酸素裁断機の使用を避け負傷・火災の防止に努める一方、フロンや油脂類等の放・流出防止を徹底しています。資材の再資源化を前提とした車輌の処理を行っています。

使用済自動車・適正処理の流れ

1.車輌入庫

お客様からのご連絡で弊社スタッフが車輌を受け取りに伺います。
車輌入庫

2.車輌種別

車庫状況を精査し「国内向けパーツ用」「海外向けパーツ用」、「素材」に分類します。リユース部品として使用出来るかどうかを判別する重要なプロセスです。
車輌を受け取りに伺います。
車輌種別

3.前処理

オイル、ガソリン、LLC、バッテリー等の油脂類のほか、フロンガス等を除去します。再資源化出来ない最低限の物を廃棄物として選別、処分いたします。
前処理

4-1.国内パーツ生産

リユース対象部品を車輌から取り外し徹底した動作確認とクリーニングを行う事により正常に機能する部品に仕上げます。
国内パーツ生産

4-2.海外パーツ生産

海外からのオーダーに基づきパーツを選別し、商品化します。これらのパーツは海外で再利用されます。
海外パーツ生産

5.再資源化解体

パーツ生産外車輌およびパーツ取り外し後の車輌を解体します。再資源化が可能な部品や、部分(鉄など)を選別します。
再資源化解体

海外マーケット

私たちは日本国内だけてなく海外の自動車補修マーケットにもリユースパーツの提供を行っております。
国内市場のみでの流通では商品のロスが多く、結果としてリユース率を下げてしまします。
このようなことから、積極的に海外市場との取引をひろげ現在12か国に海上コンテナでの輸出を行っております。
また、常に変化する海外でのニーズに対応するため定期的に各国を訪問しマーケティング活動を行っております。

マーケティング風景